甘く、苦く
第18章 磁石【thanks you always】
櫻井side
「翔ちゃんっ、翔ちゃんっ!」
「ぐはっ!」
楽屋で新聞を読んでる俺に抱き付いてきた…と言うかタックルしてきた和也。
「んふふ~♪」
「どーしたの?」
和也は、えー?って言って教えてくれない。
「なーに?隠し事?」
「んーん、違うよ♪ふふ、翔ちゃーん。」
ぎゅーってくっついて、離れない和也。
「もう、どうしたの?」
「えー?なんでもー?」
なんでもって感じじゃないよ…?
「リーダー…って、寝てるし!
雅紀…いねぇしっ!じゅ…なんで誰もいねぇんだよっ!」
「んふふ~、だからだよ?
嬉しいもん。翔ちゃんと一緒にいれるんだよ?」
和也はにこって、首を傾けて笑った。
その仕草が女の子みたいで、きゅんっときた。
「ねえ、翔ちゃん、ぎゅーってして…?」
和也が抱きついたまま、上目遣い気味に言ってきた。
俺がそれ、弱いの知っててするんでしょ…?
「もー、仕方ないなぁ…」
なんて、言いながら、頬は緩みきっていて。
「ふふ、翔ちゃんの匂いだぁ♪」
「和也のいい匂いするよ?」
「きゃっ、恥ずかしい…///」
ぶはっ!!
きゃって…!!
お前は女子か!
「翔ちゃんのいい匂いするよ…?」
「ふふ、そう?」
抱き合ってたら、雅紀がきた。
「あー、やだやだ。
お暑いこと…俺、邪魔だったねぇ。」
「そーです。らぶらぶしてるんですから、
邪魔者は出てってください~!」
「あ、そんなこと言う?
そーゆーこと言うと俺、邪魔するよ?」
いつの間にか和也は雅紀の方でぎゃーぎゃー言い合ってる。
その騒ぎでリーダーが起きた。
「何してたのぉ…?」
「あ、あはは、なんでもないよ…」
潤も、タイミングよくきてくれた。
「翔ちゃんっ、あいばかさんがいじめます!」
「えー、俺、ニノに蹴り入れられたのにぃ!」
蹴りを入れた?
「和也が謝る。」
「えーー?!嫌ですぅ…」
和也はぶーぶー言いながらも雅紀に謝った。
「翔ちゃんっ、翔ちゃんっ!」
「ぐはっ!」
楽屋で新聞を読んでる俺に抱き付いてきた…と言うかタックルしてきた和也。
「んふふ~♪」
「どーしたの?」
和也は、えー?って言って教えてくれない。
「なーに?隠し事?」
「んーん、違うよ♪ふふ、翔ちゃーん。」
ぎゅーってくっついて、離れない和也。
「もう、どうしたの?」
「えー?なんでもー?」
なんでもって感じじゃないよ…?
「リーダー…って、寝てるし!
雅紀…いねぇしっ!じゅ…なんで誰もいねぇんだよっ!」
「んふふ~、だからだよ?
嬉しいもん。翔ちゃんと一緒にいれるんだよ?」
和也はにこって、首を傾けて笑った。
その仕草が女の子みたいで、きゅんっときた。
「ねえ、翔ちゃん、ぎゅーってして…?」
和也が抱きついたまま、上目遣い気味に言ってきた。
俺がそれ、弱いの知っててするんでしょ…?
「もー、仕方ないなぁ…」
なんて、言いながら、頬は緩みきっていて。
「ふふ、翔ちゃんの匂いだぁ♪」
「和也のいい匂いするよ?」
「きゃっ、恥ずかしい…///」
ぶはっ!!
きゃって…!!
お前は女子か!
「翔ちゃんのいい匂いするよ…?」
「ふふ、そう?」
抱き合ってたら、雅紀がきた。
「あー、やだやだ。
お暑いこと…俺、邪魔だったねぇ。」
「そーです。らぶらぶしてるんですから、
邪魔者は出てってください~!」
「あ、そんなこと言う?
そーゆーこと言うと俺、邪魔するよ?」
いつの間にか和也は雅紀の方でぎゃーぎゃー言い合ってる。
その騒ぎでリーダーが起きた。
「何してたのぉ…?」
「あ、あはは、なんでもないよ…」
潤も、タイミングよくきてくれた。
「翔ちゃんっ、あいばかさんがいじめます!」
「えー、俺、ニノに蹴り入れられたのにぃ!」
蹴りを入れた?
「和也が謝る。」
「えーー?!嫌ですぅ…」
和也はぶーぶー言いながらも雅紀に謝った。