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それからというもの。

翔ちゃんとは仲良く、
幸せにしている。

それなりに、幸せな日常で。


「あっ、おはよう♡」

「おう。おはよう。」


お互いの家に泊まったり、
朝は一緒に仕事場へ向かったり。

こんなに幸せでいいのかなって
思うくらい充実している。

お互いのことを、干渉しすぎない。
のめり込み過ぎない。

俺なんかはとくに、
のめり込み過ぎないかって
すごく気にしてる。

翔ちゃんは翔ちゃんで忙しいし、
干渉されすぎたら鬱陶しいもんね。うん。


「なぁ、キスしたい。」

「…うん。」


翔ちゃんが俺を引き寄せて、
優しくキスをしてくれる。

翔ちゃんのキスは優しくて、柔らかくて、
俺のことを大切にしてくれてるんだなって
すごく実感できるキスだ。

安心感も半端ないし。


「ねっ、俺もキスしていいー？」


…だから俺だって、
翔ちゃんのこと好きってこと、
教えてあげる。


「んふふっ、翔ちゃんだーいすきっ♡」



ー終わりー