甘く、苦く
第23章 じいまご 【指先から】
大野side
「ね、リーダー、
ちょっといい?」
「んー?」
ソファーで寝かけていた
俺を呼ぶ潤。
目を擦りながら潤の方に
行ったら、ぎゅーっと抱き締めてきた。
「…なに?」
「撮影疲れたから…
あー、やだやだ…つっかれたぁ…」
なーんだ。
案外、かわいいところあんじゃん。
あ、案外とか言ったら
絶対に怒られるな。
「ふふ、リーダーの
髪の毛、くすぐったい。」
「えー?そう?」
俺は、潤の息が
首筋にかかって、くすぐったいよ…?
甘えてくる潤に
ちょっときゅんっときた。
誰にも見せない、
俺だけにしか見せない顔。
俺は潤が特別で、
潤は俺が特別で。
お互いが、とっても
特別な存在なんだ。
「リーダー、眠い…」
「俺もー」
潤が眠たそうに目を擦りながら
よたよたと歩いてくる。
なんか、かわいいな…
大人っぽいけど、
俺からしたら
まだまだ子供で。
そんな潤が好き。
「リーダー…
ねー、明日さ、何時起きだっけぇ?」
「えーっとね、
五時前には起きようか?」
明日は地方のロケ。
新幹線で移動するから、
遅れられないし。
「わかった。
いつも、ありがとぉ…」
「うん。おやすみ…」
俺は、潤の額にキスをした。
「ね、リーダー、
ちょっといい?」
「んー?」
ソファーで寝かけていた
俺を呼ぶ潤。
目を擦りながら潤の方に
行ったら、ぎゅーっと抱き締めてきた。
「…なに?」
「撮影疲れたから…
あー、やだやだ…つっかれたぁ…」
なーんだ。
案外、かわいいところあんじゃん。
あ、案外とか言ったら
絶対に怒られるな。
「ふふ、リーダーの
髪の毛、くすぐったい。」
「えー?そう?」
俺は、潤の息が
首筋にかかって、くすぐったいよ…?
甘えてくる潤に
ちょっときゅんっときた。
誰にも見せない、
俺だけにしか見せない顔。
俺は潤が特別で、
潤は俺が特別で。
お互いが、とっても
特別な存在なんだ。
「リーダー、眠い…」
「俺もー」
潤が眠たそうに目を擦りながら
よたよたと歩いてくる。
なんか、かわいいな…
大人っぽいけど、
俺からしたら
まだまだ子供で。
そんな潤が好き。
「リーダー…
ねー、明日さ、何時起きだっけぇ?」
「えーっとね、
五時前には起きようか?」
明日は地方のロケ。
新幹線で移動するから、
遅れられないし。
「わかった。
いつも、ありがとぉ…」
「うん。おやすみ…」
俺は、潤の額にキスをした。