甘く、苦く
第23章 じいまご 【指先から】
松本side
「…んー、じゅ…潤ー…」
ゆっさゆっさと揺らされて、
気持ちよく寝てたのに、
気分悪い。
眠たい…
そう思ったけど、
仕事だから重たい瞼を開けた。
そこには、ふわふわっと笑う
リーダーがいた。
「リー…ダー…?」
「あ、起きた。
ね、ね!見てみて!空超綺麗だよ!」
時刻は六時。
空を見ると少し赤く染まっている。
とっても、綺麗…
「綺麗だね…」
「でしょ?
潤にも見せたくて。」
また、ふわふわっと笑った。
その姿が、とっても
愛しくて、なんか、かわいいしかっこよくて。
思わず、キスしてた。
「むふふ、潤、朝から
積極的だねぇ…?ふふ、ふふふ…」
笑いが止まらないリーダー。
その横顔も綺麗で、
見惚れていた。
そしたら、リーダーが立ち上がって
俺の手を握った。
「さ、潤、魚焼いたから、
顔洗ってきて、ご飯食べよ?」
「あっ、ありがと!」
俺よりも背が小さい
リーダーの後を追う。
その度に、揺れる
ふわふわの髪の毛がかわいらしい。
「わー、美味しい」
「ほんと?嬉しいな。」
今度は、にこって笑った。
どんな顔をしていても、
リーダーが好き。
俺にしか見せない顔も、
誰にでも見せる顔も、
全部、好き。
独り占めしたいなって
思うときだって、あるもん。
さっ、みんなとのロケ、頑張ろーっと。
「…んー、じゅ…潤ー…」
ゆっさゆっさと揺らされて、
気持ちよく寝てたのに、
気分悪い。
眠たい…
そう思ったけど、
仕事だから重たい瞼を開けた。
そこには、ふわふわっと笑う
リーダーがいた。
「リー…ダー…?」
「あ、起きた。
ね、ね!見てみて!空超綺麗だよ!」
時刻は六時。
空を見ると少し赤く染まっている。
とっても、綺麗…
「綺麗だね…」
「でしょ?
潤にも見せたくて。」
また、ふわふわっと笑った。
その姿が、とっても
愛しくて、なんか、かわいいしかっこよくて。
思わず、キスしてた。
「むふふ、潤、朝から
積極的だねぇ…?ふふ、ふふふ…」
笑いが止まらないリーダー。
その横顔も綺麗で、
見惚れていた。
そしたら、リーダーが立ち上がって
俺の手を握った。
「さ、潤、魚焼いたから、
顔洗ってきて、ご飯食べよ?」
「あっ、ありがと!」
俺よりも背が小さい
リーダーの後を追う。
その度に、揺れる
ふわふわの髪の毛がかわいらしい。
「わー、美味しい」
「ほんと?嬉しいな。」
今度は、にこって笑った。
どんな顔をしていても、
リーダーが好き。
俺にしか見せない顔も、
誰にでも見せる顔も、
全部、好き。
独り占めしたいなって
思うときだって、あるもん。
さっ、みんなとのロケ、頑張ろーっと。