甘く、苦く
第23章 じいまご 【指先から】
大野side
「くっ…潤?…あ………」
潤のナカに俺からでたのを
出して、気付いた。
潤、気絶しちゃった……
「ど、どうしよ?!
えっと、まず、運ぶ?
うん、そうしよう!!」
一人でベラベラ喋る俺。
潤に浴衣を着せて、帯をしっかり結んで…
「よっこいしょっと。」
潤を担いで、旅館まで歩く。
途中、潤がぴくっと動いたり、
うぅん…と声を出したりしたけど、
起きてはくれなかった。
「いたたた…」
潤を運んで、痛む腰を擦りながら、
気持ち良さそうに寝る潤を見る。
…ったく、こいつはー…
今度するときは、気絶とか、
させないようにしないと…
ほんと、運ぶの大変だよ。
「おやすみ、潤。」
俺は寝ている潤の頬を
指で軽くなぞった。
さて、寝るか…
潤の隣の布団に潜り込む。
明日も、明後日も、その先も、
ずーーーーーっと、一緒にいような。潤。
ー終わりー
「くっ…潤?…あ………」
潤のナカに俺からでたのを
出して、気付いた。
潤、気絶しちゃった……
「ど、どうしよ?!
えっと、まず、運ぶ?
うん、そうしよう!!」
一人でベラベラ喋る俺。
潤に浴衣を着せて、帯をしっかり結んで…
「よっこいしょっと。」
潤を担いで、旅館まで歩く。
途中、潤がぴくっと動いたり、
うぅん…と声を出したりしたけど、
起きてはくれなかった。
「いたたた…」
潤を運んで、痛む腰を擦りながら、
気持ち良さそうに寝る潤を見る。
…ったく、こいつはー…
今度するときは、気絶とか、
させないようにしないと…
ほんと、運ぶの大変だよ。
「おやすみ、潤。」
俺は寝ている潤の頬を
指で軽くなぞった。
さて、寝るか…
潤の隣の布団に潜り込む。
明日も、明後日も、その先も、
ずーーーーーっと、一緒にいような。潤。
ー終わりー