甘く、苦く
第25章 櫻葉【愛を誓うよ】
櫻井side
「翔ちゃん、あのね、言いたいことが、あるんだ…」
「うん?なに?」
言いたいこと?
なんだろう…
てゆーか、ここは…
「ここ?ここはね、結婚式場だよ。
水族館にあるって、珍しいよね。」
「う、うん…」
なんで、結婚式場…?
ま、まさか…
「翔ちゃん、結婚、してください!!」
「…へ?!」
リアクションがちょっと遅れた。
え?へ?は?
結婚って、さ、あの、えーっと、
あれだよね。
花嫁とか花婿とかそーゆーの?
「翔ちゃん、俺のお嫁さんになって?
いいよね?結婚、するよね?」
俺に拒否権、無しですか?
いいけどさ…
でも、こーゆー時、返事はどうすればいいんだろう…
「ま、さき…あの、さ…
ごめん、目、瞑って?」
「うん…」
雅紀が目を瞑る。
俺は、返事として、
雅紀の唇にキスをした。
返事は…
「いいよ。
結婚、しよっか?」
「へ?!ほんと?!」
俺の前で、指輪を持ったまま
ぴょんぴょん跳ねる雅紀。
こんな雅紀だから、好きになったんだ…
「翔ちゃん、あのね、言いたいことが、あるんだ…」
「うん?なに?」
言いたいこと?
なんだろう…
てゆーか、ここは…
「ここ?ここはね、結婚式場だよ。
水族館にあるって、珍しいよね。」
「う、うん…」
なんで、結婚式場…?
ま、まさか…
「翔ちゃん、結婚、してください!!」
「…へ?!」
リアクションがちょっと遅れた。
え?へ?は?
結婚って、さ、あの、えーっと、
あれだよね。
花嫁とか花婿とかそーゆーの?
「翔ちゃん、俺のお嫁さんになって?
いいよね?結婚、するよね?」
俺に拒否権、無しですか?
いいけどさ…
でも、こーゆー時、返事はどうすればいいんだろう…
「ま、さき…あの、さ…
ごめん、目、瞑って?」
「うん…」
雅紀が目を瞑る。
俺は、返事として、
雅紀の唇にキスをした。
返事は…
「いいよ。
結婚、しよっか?」
「へ?!ほんと?!」
俺の前で、指輪を持ったまま
ぴょんぴょん跳ねる雅紀。
こんな雅紀だから、好きになったんだ…