甘く、苦く
第25章 櫻葉【愛を誓うよ】
相葉side
「ごめんね?折角のデートなのに…」
翔ちゃんは、ずるい…
そんなに上目遣いで見られると、
きゅんってきちゃって、鼻血が出そう…
我慢できなくて、キスをしてしまった。
「ご、ごめ…んっ…」
「だ、だいじょーぶだから…
ご、ごめん…」
なんか、重たい雰囲気。
翔ちゃんの様子が、おかしいんだ。
なにを言っても、ほけーっとしてて、
繋いだ手も離してくれない。
「翔ちゃん…あのね、行きたいところ、あるんだ。
今、いいかな?」
「今じゃなきゃ、だめ?」
「うん。今じゃなきゃ、だめ。」
俺が翔ちゃんを抱き起こすと、
翔ちゃんは嬉しそうに、へへって、笑った。
あ、かわいい。
頬っぺたがほんのりピンクで、
色っぽい唇。
やーばい。
我慢、できなくなっちゃいそう…
「あ、ついた!
ここだよっ、きてきて!」
「あ、うん。」
あんまり、乗り気じゃない翔ちゃんを
引っ張って、俺はここに来た。
「ごめんね?折角のデートなのに…」
翔ちゃんは、ずるい…
そんなに上目遣いで見られると、
きゅんってきちゃって、鼻血が出そう…
我慢できなくて、キスをしてしまった。
「ご、ごめ…んっ…」
「だ、だいじょーぶだから…
ご、ごめん…」
なんか、重たい雰囲気。
翔ちゃんの様子が、おかしいんだ。
なにを言っても、ほけーっとしてて、
繋いだ手も離してくれない。
「翔ちゃん…あのね、行きたいところ、あるんだ。
今、いいかな?」
「今じゃなきゃ、だめ?」
「うん。今じゃなきゃ、だめ。」
俺が翔ちゃんを抱き起こすと、
翔ちゃんは嬉しそうに、へへって、笑った。
あ、かわいい。
頬っぺたがほんのりピンクで、
色っぽい唇。
やーばい。
我慢、できなくなっちゃいそう…
「あ、ついた!
ここだよっ、きてきて!」
「あ、うん。」
あんまり、乗り気じゃない翔ちゃんを
引っ張って、俺はここに来た。