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甘く、苦く

第26章 末ズ【俺のことだけ見て】session 2

松本side


「じゅ、潤くん、違うの!
あの、あのね…」
「違くないでしょ?
へーぇ。一人で、かぁ。」


溜まってたんだ?

和の手には和が出したものが
どろっとついていた。


「和、しよっか?」
「や、いいです…」


和が手を洗い、俺を避ける。


なんで?
一人でしてたのに…


「和、ごめん。
したい…」
「あっ…」


和を畳の上に押し倒して、
半勃ちのモノをスライドさせる。


「あっ…あんっ…」
「抵抗、しないんだ」


俺が和の耳元で囁いたら、
和は手で顔を隠してしまった。

顔、隠してるつもり?
耳まで赤いから、わかっちゃうよ?



「あ…はぁっ…気持ちい」
「和、いいこ。素直だね。」


頭を撫でたら、気持ち良さそうな声を出した。

なんか、普通にえろい…



「あ、も、イっちゃ…」
「イって?」


俺は手の速度を速めた。

それに比例して、和の声も大きくなった。

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