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甘く、苦く

第26章 末ズ【俺のことだけ見て】session 2

二宮side


「もっかい、したいな……」



恥ずかしい、恥ずかしいよ?


でも、潤くんにさっき股を拭かれたから、
ちょっと、反応しちゃった…



「じゃ、じゃあ着替える前に…」
「もうっ、潤くんのえっち!」


頬っぺたを膨らませて
潤くんを睨む。


あのね、潤くん。
俺、潤くんが大好きだよ。

でもね、潤くんがお仕事で忙しいこと知ってるから、
いつも素っ気ない態度とっちゃうけど、
本当はすっごく嬉しいんだよ。

素直になれなくてごめんね?
許して?



「いいよ……しよっか?」
「え?ほんと?」
「うん…」



潤くんに抱き付いて、
首筋に吸い付いた。

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