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甘く、苦く

第26章 末ズ【俺のことだけ見て】session 2

松本side



「あ…」


和に押し倒されて、
キスマークを付けられる。


「潤くん、大好きだよ。
…壊したいくらい……」


和の低い声。
それだけで、反応してしまった。


「潤くん、えっち。
ほんと、反応し過ぎ。」
「あっ…」


小さい和の手が、するすると
入ってくる。


胸の突起に手が触れたとき、
思わず、声が出てしまった。


「…っのやろー…」
「きゃっ、潤くんったら♪」



和は口に手をあてて笑う。

ほんと、仕草女子じゃね?


「潤く、あっ…」
「誘っといて、なんもないとか、
ないよな…?」


和の胸の突起を軽く摘まむ。

そしたら、和の口から
かわいらしい声が出た。

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