甘く、苦く
第6章 にのあい【俺が好きなのは誰?】
「はぁっ.......あれ?」
ケータイの電源をいれるとメールがたくさんきていた。
送り主は、ほとんど翔ちゃん。
心配ばっかりしてる。
電話かけよっかな。
「あっ!翔ちゃん?ごめんね?昨日は帰ったら寝ちゃったんだ.....」
「あー、別にいいよ?全然返信ないから心配したんだよ。」
優しすぎるよ。
翔ちゃんとの電話を切った。
『二宮......』
電話を切った途端に相葉さんの声が脳内再生される。
「やだっ!!」
思わず耳を防いだ。
相葉さんのことなんて.......
考えなくてもいいのに......
なんで、忘れたいのに忘れられないの?
ヤだよ.....このまま終わるなんて.....やっぱり....自分の気持ち....
伝えないと。
今日、伝えよう。
「二宮......」
耳でもう何回めだろうか......俺の名前を相葉さんが呼ぶ。
「相葉さんっ!あぁっ!!」
「二宮...じゃ....」
「まって!!」
相葉さんがはじめて止まってくれた。
「どうしたの?」
「あのね......俺、相葉さんに言わないといけないことがあるの!!」
相葉さんがぽんぽんと頭を撫でてくれた。
「あのねっ......俺.....相葉さんのことが大好きなの!
付き合いたいの!セフレなんかじゃなくて.....ちゃんとみてほしい!!」
素直になったつもりだった。
でも.....
「ごめんね。」
相葉さんは、さっさと帰ってしまった。
なんで?どうして?
「うぅぅぅぅぅ.......」
悲しすぎて俺は泣いてしまった。
多分夜更けまで。
その間は翔ちゃんに付き合ってもらった。
一人だと......泣きすぎておかしくなっちゃうから。
「和也は頑張ったよ!!」
って、優しく慰めてくれるから余計に涙がでてきて.....
「翔ちゃん.....抱いてよ......」
なんていってしまった。
翔ちゃんは、俺の誘いに応じてくれた。
「翔っ....ちゃぁぁ.....」
「和也......はぁっ」
ヤバイ....俺 ....翔ちゃんも相葉さんも好きなんだ。
今ごろ気付いてバカみたい。
ケータイの電源をいれるとメールがたくさんきていた。
送り主は、ほとんど翔ちゃん。
心配ばっかりしてる。
電話かけよっかな。
「あっ!翔ちゃん?ごめんね?昨日は帰ったら寝ちゃったんだ.....」
「あー、別にいいよ?全然返信ないから心配したんだよ。」
優しすぎるよ。
翔ちゃんとの電話を切った。
『二宮......』
電話を切った途端に相葉さんの声が脳内再生される。
「やだっ!!」
思わず耳を防いだ。
相葉さんのことなんて.......
考えなくてもいいのに......
なんで、忘れたいのに忘れられないの?
ヤだよ.....このまま終わるなんて.....やっぱり....自分の気持ち....
伝えないと。
今日、伝えよう。
「二宮......」
耳でもう何回めだろうか......俺の名前を相葉さんが呼ぶ。
「相葉さんっ!あぁっ!!」
「二宮...じゃ....」
「まって!!」
相葉さんがはじめて止まってくれた。
「どうしたの?」
「あのね......俺、相葉さんに言わないといけないことがあるの!!」
相葉さんがぽんぽんと頭を撫でてくれた。
「あのねっ......俺.....相葉さんのことが大好きなの!
付き合いたいの!セフレなんかじゃなくて.....ちゃんとみてほしい!!」
素直になったつもりだった。
でも.....
「ごめんね。」
相葉さんは、さっさと帰ってしまった。
なんで?どうして?
「うぅぅぅぅぅ.......」
悲しすぎて俺は泣いてしまった。
多分夜更けまで。
その間は翔ちゃんに付き合ってもらった。
一人だと......泣きすぎておかしくなっちゃうから。
「和也は頑張ったよ!!」
って、優しく慰めてくれるから余計に涙がでてきて.....
「翔ちゃん.....抱いてよ......」
なんていってしまった。
翔ちゃんは、俺の誘いに応じてくれた。
「翔っ....ちゃぁぁ.....」
「和也......はぁっ」
ヤバイ....俺 ....翔ちゃんも相葉さんも好きなんだ。
今ごろ気付いてバカみたい。