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松本side


「先にイっちゃだめでしょ？」
「あっ、ごめんなさっ…」


翔さんが奥までずんずん
突いてくる。


「なんで置いてくの？」
「だっ、てぇ…気持ちよかったんだもん…
あっ、あぁぁ…」
「潤、悪い子だねぇ…」



また、翔さんが艶やかに笑う。


…その顔、反則でしょ…


翔さんの顔、好きだよ。
俺の肌に滑らせてる手も。
揺れる髪の毛も。


全部好きだよ♪

なんて、恥ずかしくて
口が裂けても言えない。


「やぁんっ…翔さんっ」
「なーに？イっちゃいそうなの？」


俺のモノを上下にスライドさせながら
奥まで隈無く擦り上げる翔さん。


「あっ、あぁ、やらぁ…
しょーさ、も、壊れちゃっ…」
「壊れてもいいよ？
俺だけの潤だから。
どんな潤になっても愛するよ。」



翔さんの低い声が頭の中に響く。



…あぁ、意識飛びそ…



そう思ったのが、最後だった。