甘く、苦く
第35章 櫻葉【カケラを集めて】
相葉side
翔ちゃんまだ帰ってこないのかなぁ…
オムライスを作りながら
そんなことを考えていた。
……なんでだろ…
今日ははやく帰ってくるんじゃ
なかったのかな…
長引いてるのかな…
ー ピンポーン♪ ー
あ、郵便かな…
モニターを見たら、にのと、
その横に酔った翔ちゃん。
「相葉さーん、開けてくださーい」
「あ、今開けるね!」
早足で玄関に向かう。
ドアロックを外したら、
にのが翔ちゃんを俺に
渡した。
「ほんと、急に飲むとか
言われてびっくりしましたよ。
じゃ、また明日」
「へ…?あ、うん、ばいばい…」
なんでにのと飲むの?
分かんないよ…
「まーさき、水~…」
「え、あぁ、うん。」
翔ちゃんはソファーに凭れて
新聞を読んでる。
「翔ちゃん、水…」
「んー、さんきゅ」
飲んできたってことは、
ご飯、いらないよね…
「雅紀~、こっち来い」
「あっ…翔ちゃん、だめ…」
「だめじゃないだろ?」
酔ってるのか酔ってないのか
分かんないけど、翔ちゃんは
俺を押し倒した。
翔ちゃんまだ帰ってこないのかなぁ…
オムライスを作りながら
そんなことを考えていた。
……なんでだろ…
今日ははやく帰ってくるんじゃ
なかったのかな…
長引いてるのかな…
ー ピンポーン♪ ー
あ、郵便かな…
モニターを見たら、にのと、
その横に酔った翔ちゃん。
「相葉さーん、開けてくださーい」
「あ、今開けるね!」
早足で玄関に向かう。
ドアロックを外したら、
にのが翔ちゃんを俺に
渡した。
「ほんと、急に飲むとか
言われてびっくりしましたよ。
じゃ、また明日」
「へ…?あ、うん、ばいばい…」
なんでにのと飲むの?
分かんないよ…
「まーさき、水~…」
「え、あぁ、うん。」
翔ちゃんはソファーに凭れて
新聞を読んでる。
「翔ちゃん、水…」
「んー、さんきゅ」
飲んできたってことは、
ご飯、いらないよね…
「雅紀~、こっち来い」
「あっ…翔ちゃん、だめ…」
「だめじゃないだろ?」
酔ってるのか酔ってないのか
分かんないけど、翔ちゃんは
俺を押し倒した。