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甘く、苦く

第37章 にのあい【魔法が解けてしまう前に】

二宮side




恥ずかしくて、でも、まーくんの顔は見たくて。




…でも、やっぱり恥ずかしいものは
恥ずかしくて。



「和、お顔見せて?」

「あっ…」



無理矢理顔を合わせられる。




まーくんは俺を見て優しく笑う。



「和、好きだよ、」

「ふあっ、俺、も…まーくんが好き…」



まーくんの手を握ってなんとか
意識を保つ。




「和、だーい好き」

「んっやぁぁ…まーく、
突かな…っ、あああっ。」

「…ごめん、も、イきそう…」




まーくんの腰の動きが
速くなる。



「ん、イくっ、イっちゃっ…」

「和、一緒に…」





まーくんが俺を抱き締めた。




俺は白濁を飛ばした。


まーくんが一歩遅れてイった。






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