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甘く、苦く

第38章 お山【どんなときも】session 2

大野side





「翔ちゃん…好き…」

「ん、俺もだよ」



翔ちゃんが俺を抱き締めながら囁く。



それが心地よくて、うとうとしてたら
翔ちゃんが「寝る?」って布団をかけてくれた。



「や、出してから…」

「ん、わかった。
出していい?」



俺がこくんって頷いたら、
翔ちゃんが俺のナカから
白濁を掻き出した。


それから、お風呂に入って体を流して。



翔ちゃんの寝顔が真横にある状態。



ふふ、かわいい。



「…ん、」



翔ちゃんの声がなんかかわいくって。



…どんなときも、翔ちゃんのそばにいる。


だから、安心してね。


ずっと大好きだよ。


そんな思いを込めて、
翔ちゃんの桜色の唇にキスをした。



翔ちゃん、どんなときも俺を愛してね。


俺も愛すから…






ー終わりー

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