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甘く、苦く

第38章 お山【どんなときも】session 2

櫻井side



「んっ…ふぁぁ…」



さとっさんは俺にしがみつきながら
甘い声を漏らす。


…かわいい。



「ね、さとっさん、気持ちい?」

「ん、気持ち、い、からぁ」



さとっさんはびくびく体を揺らす。


…ほんっと、たまんないねぇ。


さとっさんの肌に指を滑らせたら、
声がおっきくなって。



「んっぁぁ…っ、ぁあっ」




俺の下で喘ぐさとっさんは、
誰よりも淫らな姿で。


これは、俺だけに見せる姿。


俺の嫁だから。




「ん、出そ…ふぁ」

「イっていいよ、一緒に、ね?」



俺は思いっきり腰を打ち付けて
さとっさんのナカに注いだ。


さとっさんもびくっと体を揺らして
白濁を吐き出した。

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