
甘く、苦く
第40章 翔ちゃん happy birthday ♪
相葉side
でも、やっぱり翔ちゃんといると、
もっと、もっと、って心が求めてる。
俺が側にいて、
翔ちゃんは幸せ?
俺、気を遣わせてない?
翔ちゃんに酷いこと、
してないかな?
翔ちゃんの方をちらっと見たら、
なんか視線が重なって。
そのまま見つめ合ってたら、
翔ちゃんの口元が緩んで。
「雅紀、変な顔するなよ笑」
って、ゲラゲラ笑うもんだから、
俺は翔ちゃんに突進した。
「いって!なにすんだ……」
あぁ、もう。
翔ちゃんがいけないんだからね。
「…雅紀、やーめーろーっ!」
翔ちゃんが俺を引き離して
向かい合うように座らせた。
翔ちゃんは、「なんか不満あるの?」
って優しく聞いてくる。
不満なんて、これっぽっちもない。
翔ちゃんが完璧すぎるから、
俺、翔ちゃんに必要かわからなくなるだけ。
「なんでもいいから、
言ってみ?軽くなるよ?」
なんて、翔ちゃんが
優しく微笑むもんだから、
俺は翔ちゃんの顔を見ないように
顔を伏せた。
「…俺、翔ちゃんに必要…?」
俺が翔ちゃんに言ったら、
一瞬、重たくなった。
でも、それはほんの一瞬で。
翔ちゃんが俺に近付いてきて
「怒られる!」って身を縮ませたら、
ふわって、翔ちゃんのいい匂いが
広がった。
でも、やっぱり翔ちゃんといると、
もっと、もっと、って心が求めてる。
俺が側にいて、
翔ちゃんは幸せ?
俺、気を遣わせてない?
翔ちゃんに酷いこと、
してないかな?
翔ちゃんの方をちらっと見たら、
なんか視線が重なって。
そのまま見つめ合ってたら、
翔ちゃんの口元が緩んで。
「雅紀、変な顔するなよ笑」
って、ゲラゲラ笑うもんだから、
俺は翔ちゃんに突進した。
「いって!なにすんだ……」
あぁ、もう。
翔ちゃんがいけないんだからね。
「…雅紀、やーめーろーっ!」
翔ちゃんが俺を引き離して
向かい合うように座らせた。
翔ちゃんは、「なんか不満あるの?」
って優しく聞いてくる。
不満なんて、これっぽっちもない。
翔ちゃんが完璧すぎるから、
俺、翔ちゃんに必要かわからなくなるだけ。
「なんでもいいから、
言ってみ?軽くなるよ?」
なんて、翔ちゃんが
優しく微笑むもんだから、
俺は翔ちゃんの顔を見ないように
顔を伏せた。
「…俺、翔ちゃんに必要…?」
俺が翔ちゃんに言ったら、
一瞬、重たくなった。
でも、それはほんの一瞬で。
翔ちゃんが俺に近付いてきて
「怒られる!」って身を縮ませたら、
ふわって、翔ちゃんのいい匂いが
広がった。
