甘く、苦く
第41章 櫻葉 末っ子 【ALLWAYS】
櫻井side
「そうそう、でね、
相葉さんとボーリング行ったんだよ」
「あ~行ったねぇ、
にのめっちゃ下手だったよね笑」
「はあ?お前の方が下手だっただろ?」
「なぁにぃ~!?」
にのの頬っぺたをつねる雅紀。
見られた光景だった。
…けど、なんだかモヤモヤした。
俺に内緒で行ったんだ…ボーリング。
こんなことでさえ反応してしまう
俺は、相当雅紀のことが好きなんだなって。
「翔ちゃん、聞いてる?」
「え?あ、ごめん、聞いてなかった」
「も~聞いてよー」
雅紀が頬っぺたを膨らませて
俺を見下ろす。
いや、だってさ、松潤だって
すごい顔してるよ?
そりゃあ、ねぇ?
恋人に内緒で遊びに行くって
いうのはいい気分はしないよな。
「…にの、なんで内緒にしてたの?」
「へ?だめでした?
潤くんならいいと思ったんだけど…」
「よくないでしょ?
急にいなくなるから心配したんだよ?」
…過保護?笑
雅紀は俺の隣に座って
その様子をにこにこ見てる。
「…雅紀、お前もだからな?」
「ふぇ?なにがぁ?」
ふぇ?じゃなくてさぁ。
俺は雅紀の頬を指で
つーっとなぞった。
「…俺に内緒で行くとか、ないでしょ?
心配したんだよ?」
「……あ、ごめんなさ…」
雅紀は申し訳なさそうに
小さくなってしまった。
…怒ってはないんだけどさ。
けど、内緒っていうことに
いい気分はしないのは確かだ。
結局、雅紀と微妙な気分で
現地解散になった。
「そうそう、でね、
相葉さんとボーリング行ったんだよ」
「あ~行ったねぇ、
にのめっちゃ下手だったよね笑」
「はあ?お前の方が下手だっただろ?」
「なぁにぃ~!?」
にのの頬っぺたをつねる雅紀。
見られた光景だった。
…けど、なんだかモヤモヤした。
俺に内緒で行ったんだ…ボーリング。
こんなことでさえ反応してしまう
俺は、相当雅紀のことが好きなんだなって。
「翔ちゃん、聞いてる?」
「え?あ、ごめん、聞いてなかった」
「も~聞いてよー」
雅紀が頬っぺたを膨らませて
俺を見下ろす。
いや、だってさ、松潤だって
すごい顔してるよ?
そりゃあ、ねぇ?
恋人に内緒で遊びに行くって
いうのはいい気分はしないよな。
「…にの、なんで内緒にしてたの?」
「へ?だめでした?
潤くんならいいと思ったんだけど…」
「よくないでしょ?
急にいなくなるから心配したんだよ?」
…過保護?笑
雅紀は俺の隣に座って
その様子をにこにこ見てる。
「…雅紀、お前もだからな?」
「ふぇ?なにがぁ?」
ふぇ?じゃなくてさぁ。
俺は雅紀の頬を指で
つーっとなぞった。
「…俺に内緒で行くとか、ないでしょ?
心配したんだよ?」
「……あ、ごめんなさ…」
雅紀は申し訳なさそうに
小さくなってしまった。
…怒ってはないんだけどさ。
けど、内緒っていうことに
いい気分はしないのは確かだ。
結局、雅紀と微妙な気分で
現地解散になった。