無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

松本side




「潤くんが好き」




えーっと。



…えーーーーーっと。



うーーーーーんと。


どういう状況？



「あ、ニノずりぃぞっ！
俺だって潤くんが好きだかんな！」



えーっと。

ますます混乱するんだけど。


ニノと相葉くんから告白されて
フリーズしている俺。


いやいやいやいやいやいや。

おかしいだろ。オカシイ…。


どうしてこうなるんだ？



「俺だって潤が好きだ」

「俺も潤が好きだよー」



あっちの夫婦は普通に言ってくるし。



まて。


おかしい。


いろんな事が次から次へと
襲ってきて俺の頭はパンクしそう。




「だからさ、みんな潤くんの事が
好きなんですよ。誰か一人選んでよ」



みんなが俺の目の前に立つ。



誰か一人って…。


俺にはそんな趣味ないし。


てか、みんなが俺のこと好きなのも
知らなかったし。


え？え？


マジわかんねぇ。