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甘く、苦く

第10章 末ズ【気付いてよ】

いやいや、ないない!!

「松....潤?どーしたの?」
相葉くんは俺の顔を覗き込んだ。
「ぅわっ!!なななんでも!!」
俺は動揺して大きく跳ねてしまった。

「松潤っ!!」
ニノが俺をぐいっと引っ張って隣の控え室に放り込んだ。
そして、ガチャっと鍵をしめた。


「にっ、ニノ?どーしたの?」
「はぁ?どーしたのじゃないでしょ?
相葉くんさぁ、松潤のこと好きなんだよ?気付きなよ!」
気付いてるよ....でもさ...

「ごめんっ...なさい....」
ヤバイ...ニノを怒らせると怖いんだよぉ....

「ごめんなさい?俺さぁ、ずっと我慢してるんだけど...?」
我慢?一体何を....?
「えっ?どうい...」
言い終わる前に唇を奪われた。

乱暴だけど、気持ちよくて、甘いキス。

「んん...ふぁっ....」
ニノはスイッチが入ったみたいで、俺を優しくソファーの上に押し倒した。

「潤....かわいいね、壊したい...」
潤って呼ばれてドキッとする。
「ニノ....大好き...」
俺は恥ずかしくて顔をしっかり見れなかった。

「美味しそう....」
ニノは俺の服を剥ぎ取ると、乳首に吸い付いた。

「あっ...やぁぁぁぁ....」
ヤバイ...俺の体、全部全部知られてるから.....
「美味しいよ...潤、さわっていい?」

ニノは自分の唾液を指に絡めると
俺のナカにはいってきた。

「あっ、あんっ...やぁ、ひぁぁ」
ヤバイよ、気持ちいい。

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