
甘く、苦く
第10章 末ズ【気付いてよ】
松本side
ーー次の日ーー
「まつじゅーん!はやく、車乗ってーー!」
ニノが車の助手席で待っていた。
「ごめん、ごめん!洗い物してた。」
俺は車のエンジンをかけた。
「今日ってさなにやるんだっけ?」
「えっとね、撮影があって、インタビューと、収録。」
朝イチからの撮影って眠いんだけど....
「ふふふ、楽しみだなぁ。」
ニノは目を細めて微笑む。
だったら俺も楽しみだ。
ニノが笑ってればなんでもできちゃうからね。
「おはよー。」
「おはよーございまーす。」
まぁ、リーダーとしょうちゃんは朝からいちゃいちゃしてる。
「リーダー大好き。」
「俺もー大好き!」
二人は......キス.....した。
「ちょっとぉ!楽屋でいちゃつかないでくださいー!」
ニノは二人の間にどすんっと座った。
「松潤?なんで突っ立ってんの?」
ニノが不思議そうに首をかしげてみてくる。
「あっ、座る。うん。座ります。」
なんか敬語になっちゃった。
それから、相葉くんがぜぇぜぇ言いながら楽屋にはいってきた。
「ごめんっ!寝坊したっ!!」
寝坊なんて珍しい......
相葉くんの髪は寝癖がついてたから、
俺はなおしてあげようとそっと触れた。
「あっ......」
「あっ、ごめん。寝癖がついてたからなおそうと思っただけだから....」
「あっ、そぅ。」
相葉くんは顔を赤くしてうつむいた。
えっ?
まさか、相葉くんって....俺のこと.....
......好き.....なの?
ーー次の日ーー
「まつじゅーん!はやく、車乗ってーー!」
ニノが車の助手席で待っていた。
「ごめん、ごめん!洗い物してた。」
俺は車のエンジンをかけた。
「今日ってさなにやるんだっけ?」
「えっとね、撮影があって、インタビューと、収録。」
朝イチからの撮影って眠いんだけど....
「ふふふ、楽しみだなぁ。」
ニノは目を細めて微笑む。
だったら俺も楽しみだ。
ニノが笑ってればなんでもできちゃうからね。
「おはよー。」
「おはよーございまーす。」
まぁ、リーダーとしょうちゃんは朝からいちゃいちゃしてる。
「リーダー大好き。」
「俺もー大好き!」
二人は......キス.....した。
「ちょっとぉ!楽屋でいちゃつかないでくださいー!」
ニノは二人の間にどすんっと座った。
「松潤?なんで突っ立ってんの?」
ニノが不思議そうに首をかしげてみてくる。
「あっ、座る。うん。座ります。」
なんか敬語になっちゃった。
それから、相葉くんがぜぇぜぇ言いながら楽屋にはいってきた。
「ごめんっ!寝坊したっ!!」
寝坊なんて珍しい......
相葉くんの髪は寝癖がついてたから、
俺はなおしてあげようとそっと触れた。
「あっ......」
「あっ、ごめん。寝癖がついてたからなおそうと思っただけだから....」
「あっ、そぅ。」
相葉くんは顔を赤くしてうつむいた。
えっ?
まさか、相葉くんって....俺のこと.....
......好き.....なの?
