甘く、苦く
第47章 翔潤【Happiness of the from】
松本side
俺は最近困っていることがある。
なんつーのかな。
こんな感情抱いたの
初めてだからよくわかんなくて。
てか、それが恋愛感情なのかも
明確ではなくて。
「あー、それは恋してますね。
潤くん結構ラブオーラ全開ですよ?」
「えっ、そーかな?」
俺、そんなに危ない奴になってる?
確かに最近、翔さんの隣に
よく座るかも。
そーゆーの、気付いてるのかな?
「てかさあ、松潤気付いてないの?」
「え?」
ニノの隣にいた相葉くんが
煎餅をバリバリ食べながら
俺を見る。
「だからさあ、翔ちゃん、
潤くんのこと――「だーーっ!」
ニノが相葉くんの頭を
ぺしっと叩く。
「それ、言わない約束でしょ!?
……翔さんに怒られちゃう!」
「な、なんの話してるの?」
俺が二人の間に入ると
二人はさーっと帰ってしまった。
……なんだよ。
付き合ってる二人なら
なんか教えてくれると
思ったのになあ。
……翔さんに怒られちゃう…か。
なんだろうな。
俺に秘密のこと?
すっごく、モヤモヤする。
俺は最近困っていることがある。
なんつーのかな。
こんな感情抱いたの
初めてだからよくわかんなくて。
てか、それが恋愛感情なのかも
明確ではなくて。
「あー、それは恋してますね。
潤くん結構ラブオーラ全開ですよ?」
「えっ、そーかな?」
俺、そんなに危ない奴になってる?
確かに最近、翔さんの隣に
よく座るかも。
そーゆーの、気付いてるのかな?
「てかさあ、松潤気付いてないの?」
「え?」
ニノの隣にいた相葉くんが
煎餅をバリバリ食べながら
俺を見る。
「だからさあ、翔ちゃん、
潤くんのこと――「だーーっ!」
ニノが相葉くんの頭を
ぺしっと叩く。
「それ、言わない約束でしょ!?
……翔さんに怒られちゃう!」
「な、なんの話してるの?」
俺が二人の間に入ると
二人はさーっと帰ってしまった。
……なんだよ。
付き合ってる二人なら
なんか教えてくれると
思ったのになあ。
……翔さんに怒られちゃう…か。
なんだろうな。
俺に秘密のこと?
すっごく、モヤモヤする。