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相葉side



「あんっ、翔ちゃんっ…」

「雅紀、可愛いよ…」



そう言いながら、
俺の頬にキスする翔ちゃん。


痛くない？とか、辛くない？とか
言ってる割には腰の動きを止めない。

言ってることとやってることが
全然違うのも翔ちゃんの癖。


俺だけが知ってる。

俺だけのもの。


「んっ、あっ、あっ、あー…っ」



びくんっと脈を打って
俺から出される白濁液。


翔ちゃんは長い指でソレを掬い取り、
口に運んだ。


「雅紀の、美味しいよ。」

「や、恥ずかしい…。」




まだイってない翔ちゃんが
俺のイイトコ目掛けて
腰を打ち付けるから、

俺の甘い声は止まんない。


阻止しようとすると、

「だーめ。」

って可愛い顔で言う。


…その瞳、ずるいでしょ。


「あ、出るっ…。……っ。」


ゴム越しに伝わってくる
翔ちゃんの熱いの。


翔ちゃんが俺から出てって、
中途半端に勃ってる
俺のを扱う翔ちゃん。


「やっ、も、出ちゃ……っあ」


翔ちゃんに強く吸われて、
俺は果ててしまった。


イった余韻に浸ってたら、
翔ちゃんのモノが
目の前に差し出されて。



優しくゴムを外して、
白濁にまみれたモノを

ペロッと舐め上げた。


「雅紀、上手……。」


そう言いながら俺の頭を
優しく撫でてくれるから。


もっともーっと
気持ちよくなって欲しいから
手も使ってみる。


そしたら、翔ちゃんの声が
少しだけ変わった。


「あっ、いい…っ」


ちょっと上擦った声も、
堪んない。



こんな風に、朝からヤるのが
俺たちの休日の始まり方。