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相葉side



…気持ち悪い。

正直、それしか思わない。



「相葉くん、平気…？」

なんて、
翔ちゃんが優しく
言ってくれるから…


「ぅんっ…へいき、」


しか言えない。


我慢するのはよくないことだって
十分わかってる。
…でも。


「…相葉くん、三本入ったね…
そろそろいい？」


なんて、
聞かれるもんだから。


「うん…きて…」


…それしか、
言うことない。


さっきよりも
ローションを増やされて
押し当てられる翔ちゃん自身。


体が、全神経が
それを拒む気がした。




「っ、…」

「いい？」

「…うん、…」




ぐっと腰を掴まれ、
奥に入れられたソレ。


「っ……」




わけ、わかんない。


じわじわと痛みが
押し寄せてきて
頭が真っ白になる。


「は、ぁっ…」

「力、抜けるかな…」


翔ちゃんも苦しいんだって
思ったら、
…ほんとに泣きたくなってきた。


怖いのに、痛いのに。
でも繋がっていたいから。



「はぁ、んん、」

「ごめん…痛いよね」


申し訳なさそうに
俺を見つめるその瞳は
本当に悲しそうで。

…やだ。


そんな顔しないで。