甘く、苦く
第62章 大宮【素直に】
櫻井side
最近、ニノは変だ。
なんだかおかしいんだ。
「…翔さん、あのさ…」
「ん?」
「あー、ごめん。
やっぱりいいや。」
ニノをこんな顔にさせるのは
あの人しかいなくて。
「…相談?」
「……いや、まぁ、あの!」
急に大きな声出すから
びっくりした。
「それが、相談で……」
「ふは、やっぱ?
智くんのことでしょ?」
「っんな、んで…」
「笑笑」
だって
ニノにそんな顔をさせる人は
智くんしかいないじゃんか。
「…うん、最近おかしいの。」
「ニノも十分おかしいけど。」
「んなっ……」
顔を赤くさせて、
俺を睨んできたニノ。
「冗談冗談。
で?本題に入りましょうか?」
「…うん、
…なんていうか。
…翔さん、相葉さんとシてる?」
「…へっ?」
「だから、せっ、…くすを」
「……それ聞いちゃう?」
「…バカ…」
いや、だって困るじゃん。
そんなこと言われたって
俺知らねえよ。
…知ってるけど。
「…シてる。」
「一週間に何回?」
「一回。」
「…やっぱりそれくらいの
頻度だよねぇ~…」
「なに?どうしたの?」
「…最近、シてないから。」
「ライブツアー始まるからでしょ。」
「違う。もっと前から。
夏からシてないの。」
「うわー、マジか。
俺抑えらんねえよ。
てか、相葉くんもだけど」
…なんの話してんだ、
俺たち。
最近、ニノは変だ。
なんだかおかしいんだ。
「…翔さん、あのさ…」
「ん?」
「あー、ごめん。
やっぱりいいや。」
ニノをこんな顔にさせるのは
あの人しかいなくて。
「…相談?」
「……いや、まぁ、あの!」
急に大きな声出すから
びっくりした。
「それが、相談で……」
「ふは、やっぱ?
智くんのことでしょ?」
「っんな、んで…」
「笑笑」
だって
ニノにそんな顔をさせる人は
智くんしかいないじゃんか。
「…うん、最近おかしいの。」
「ニノも十分おかしいけど。」
「んなっ……」
顔を赤くさせて、
俺を睨んできたニノ。
「冗談冗談。
で?本題に入りましょうか?」
「…うん、
…なんていうか。
…翔さん、相葉さんとシてる?」
「…へっ?」
「だから、せっ、…くすを」
「……それ聞いちゃう?」
「…バカ…」
いや、だって困るじゃん。
そんなこと言われたって
俺知らねえよ。
…知ってるけど。
「…シてる。」
「一週間に何回?」
「一回。」
「…やっぱりそれくらいの
頻度だよねぇ~…」
「なに?どうしたの?」
「…最近、シてないから。」
「ライブツアー始まるからでしょ。」
「違う。もっと前から。
夏からシてないの。」
「うわー、マジか。
俺抑えらんねえよ。
てか、相葉くんもだけど」
…なんの話してんだ、
俺たち。