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甘く、苦く

第15章 モデルズ【cute little devil】

相葉side

「んぅ……?」

目が覚めたら、潤はいなかった。

「潤ー、抱っこぉ……」

いつも、朝いてくれる人がいないと一日が始まった気がしない。


「じゅーーんーー!」
「相葉さん?撮影始まりますよー?」

びっくりして、目を開けると、スタッフさんのどアップの顔。

「わっ!びっくりしたぁ!!」

スタッフさんはクスクス笑って、
「松本さんならお風呂にいると思いますよ?」

そっか……








あれ……?これって……??









一緒にお風呂入るチャーーーーーーーンス!!!


俺は急いで着替えを準備して、お風呂場に飛んでった。




「潤っ!!」

がらがらっと浴室のドアを開けると、潤がシャワーを浴びてた。

「潤ー!」
「うわっ!雅紀かぁ……びっくりしたぁ…」


潤とシャワーを浴びて、一緒にお風呂にはいった。


朝から心も体もポカポカだよ。


「雅紀、あーん。」

朝食をあーんで食べてる俺たち。


スタッフさんに時間を調整してもらった。


悪いとは思うけど、ね?

潤、ありがと。

お返しに、今夜は寝かせないよ。





ー終わりー


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