タヌキのポエム
第40章 姉妹
子供の頃、わたしはいつも姉のおさがりだった。
洋服もおもちゃも文房具もすべて姉のおさがりだった。
おさがりだけの人生なんてまっぴらだった。
しかし、今回のおさがりは格別だ。
いや、おさがりというよりは奪い取ったんだけど。
そう、わたしは姉のカレシを強奪した。ひひひ
子供の頃から姉はいじわるだった。
いつもわたしのお菓子やおもちゃを取り上げていた。取り上げられてわたしはいつも泣いていた。
はじめての仕返し・・わたしが姉から取り上げた。
そう、カレシを取り上げてやったのだ。
取り上げられて姉は泣いていた。ひひひ
子供の頃から姉は何をやっても完璧だった。
わたしは何をやっても姉にはかなわなかった。
姉はどこかわたしを見下していた。
ところが、大逆転はあるもので・・今ではわたしが姉の一歩先をいく。
カレシができるのも、ロストヴァージンも、結婚もわたしの方が先をいった。
ついに姉はお見合い。
ふつつかな姉ですがよろしくお願いしますと挨拶した時は気分爽快だった。お~ほっほっ
洋服もおもちゃも文房具もすべて姉のおさがりだった。
おさがりだけの人生なんてまっぴらだった。
しかし、今回のおさがりは格別だ。
いや、おさがりというよりは奪い取ったんだけど。
そう、わたしは姉のカレシを強奪した。ひひひ
子供の頃から姉はいじわるだった。
いつもわたしのお菓子やおもちゃを取り上げていた。取り上げられてわたしはいつも泣いていた。
はじめての仕返し・・わたしが姉から取り上げた。
そう、カレシを取り上げてやったのだ。
取り上げられて姉は泣いていた。ひひひ
子供の頃から姉は何をやっても完璧だった。
わたしは何をやっても姉にはかなわなかった。
姉はどこかわたしを見下していた。
ところが、大逆転はあるもので・・今ではわたしが姉の一歩先をいく。
カレシができるのも、ロストヴァージンも、結婚もわたしの方が先をいった。
ついに姉はお見合い。
ふつつかな姉ですがよろしくお願いしますと挨拶した時は気分爽快だった。お~ほっほっ