フルートゥ
第3章 病みメロン
駆け足で車の方に進む
するとマネが俺に気づいたのか
車の自動ドアを開ける
そのおかげで俺は一回も止まらずに車の中に入れた
雅「ごめんね、待たせて」
顔の前で手を合わせてマネに謝る
マ「大丈夫です、」
その言葉を言うと車が発進し
俺は窓の方に身体を傾けて目を閉じた
マ「あ、、さん ば、さん」
誰かが何か言ってる
マ「あぃばさん、、起きて」
あ! 俺寝てたんだ
自分の心境に気づいて急いで身体を起こす
雅「ごめん、ごめん 寝ちゃってた」
マ「ちゃんと家で寝てくださいね」
少し困った顔でそう言ったマネに
俺は適当な返事をして楽屋に向かった
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