
フルートゥ
第3章 病みメロン
相「もしもし、」
?「おはようございます、相葉さん 」
男の方では少し高い声
何年もほぼ毎日聞いている声
そう 俺のマネージャー
相「んー、おはよう」
マ「もう少しで着くので」
相「了解、外で待ってるね」
俺の返事で電話を切ったマネ
携帯を机に置いて
クローゼットから服を出す
手首を隠しすぎて袖がのびのびのパーカー
白だか黒だか分かんないジーパン
急いで着替える
そして ベッド下にある救急箱を取る
そこから 包帯を探しだし
手首に巻きつけたら 身支度完了!
鞄を持って玄関に行く
靴を履いてドアを開けて 鍵を閉める
エレベーターに乗って下に降りる
「チーンッ」って音と同時にドアが開いて
正面を見たらもうマネの車が待っていた
