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つらいけど…

第1章 夕日くん

「えっ。」
「だから、のめって」
『いつもは部屋で飲んじゃダメっていうのに…」
「お母さんは?」
「おばさんなら買い物に行ったよ?
なんで?」
「べ、べつにぃ」
私は、夕日に渡された牛乳を飲んだ。
なんか変な味がした。
「なにこれ?」
「ごめん…」
「へっ?」




突然、なにをされたかわからなくなった


キス、されたのだ

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