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第6章 カオル
私が高校生のころ、
世間はバンドブームで、
まぎれもなく私もエレキギターを手に、
ガールズバンドを楽しんでいた。
高校2年になってクラス替えがあり
カオルに出会った。
カオルもギターを弾き、バンドをしていた。
私たちは、バンドの話に盛り上がり、
すぐに仲良くなった。
カオルは、当時地元で大人気だった
インディーズバンドのFLのファンで、
いつも欠かさずライブに行っていた。
そして、そのFLのギター・タカさんが
担当していたギター教室にも通っていた。
カオルは、タカさんが好きだった。
タカさんは、ミュージシャンにしては、
地味で、バンドしてる人にはみえず、
正直、カオルがタカさんの
どこに惹かれているのか、
私には分からなかった。
そう思いながらも
私はカオルに付き合って、
よくライブに一緒に行ったりしていた。
世間はバンドブームで、
まぎれもなく私もエレキギターを手に、
ガールズバンドを楽しんでいた。
高校2年になってクラス替えがあり
カオルに出会った。
カオルもギターを弾き、バンドをしていた。
私たちは、バンドの話に盛り上がり、
すぐに仲良くなった。
カオルは、当時地元で大人気だった
インディーズバンドのFLのファンで、
いつも欠かさずライブに行っていた。
そして、そのFLのギター・タカさんが
担当していたギター教室にも通っていた。
カオルは、タカさんが好きだった。
タカさんは、ミュージシャンにしては、
地味で、バンドしてる人にはみえず、
正直、カオルがタカさんの
どこに惹かれているのか、
私には分からなかった。
そう思いながらも
私はカオルに付き合って、
よくライブに一緒に行ったりしていた。