
虹色の精霊に導かれて…
第6章 ♬リハーサル♬スタート!
櫻井視点
M「とりあえず、俺 あがってみるね」
松潤が率先して、台の上に乗る。
周りにいつものスタッフと現地のスタッフが来る。
M「じゃ、よろしく」
スタッフに合図をすると、ゆっくり台が上がって行く。
潤が上がって行った台を下から見上げる俺。
(松潤に、こっち側の情報を伝えないと…)
スタッフの動きを意識的に見ている。
(ぎこちないなぁ…)
舞台の骨組みを触りながら周りを見ている。
スタッフ「Is this speed OK?」
スタッフ「A problem of timing.」
現地のスタッフがボソボソ話している。
M「すみません。一度おろしてください」
松潤を乗せた台はスーっと下りていく。
(下りるのはスムーズかぁ…やっぱり、タイミングの問題なんだな)
松潤が代から下りれすぐ俺の方に走って行く。
M「翔さん 次、行く?」
(確認したい事もあるし…)
「ああ……松潤くらいのスピードで、上に上がってみたい」
M「いいよ」
「じゃ…I'm slowly, too.」
側にいた現地のスタッフに声かける。
スタッフ「Yes」
スタッフたちが台の取っ手に手をかけている。
「Tree, two, one, go!」
指と声でスタッフにタイミングを伝える。
乗った台がスムーズに上がって行く。
ステージの上に上がると、だいぶ暗くなっていた。
「すみません。下してください」
松潤と同じように下に降りる。
下の様子が見える位降りると、
N「潤くん、ちょっといい?」
ニノの声が聞こえた。
M「なに?」
N「さっき、潤くんと翔さんが上がって行くのを見てましたけど、少し怖いですね」
M「どこら辺がこわい?」
N「ほんの数秒なんですよ。UPする時間は。でも…こう…スタッフの動きだけで、曲にあうかな…」
(ニノも感じたんだな…)
「松潤!スタッフたち、タイミングがわからないみたい…」
M「タイミング?」
「俺たち独特のタイミングをコッチのスタッフに求めると、ズレが起こると思うんだ」
M「ズレ…」
松潤が俺をじっと見つめてきた。
M「とりあえず、俺 あがってみるね」
松潤が率先して、台の上に乗る。
周りにいつものスタッフと現地のスタッフが来る。
M「じゃ、よろしく」
スタッフに合図をすると、ゆっくり台が上がって行く。
潤が上がって行った台を下から見上げる俺。
(松潤に、こっち側の情報を伝えないと…)
スタッフの動きを意識的に見ている。
(ぎこちないなぁ…)
舞台の骨組みを触りながら周りを見ている。
スタッフ「Is this speed OK?」
スタッフ「A problem of timing.」
現地のスタッフがボソボソ話している。
M「すみません。一度おろしてください」
松潤を乗せた台はスーっと下りていく。
(下りるのはスムーズかぁ…やっぱり、タイミングの問題なんだな)
松潤が代から下りれすぐ俺の方に走って行く。
M「翔さん 次、行く?」
(確認したい事もあるし…)
「ああ……松潤くらいのスピードで、上に上がってみたい」
M「いいよ」
「じゃ…I'm slowly, too.」
側にいた現地のスタッフに声かける。
スタッフ「Yes」
スタッフたちが台の取っ手に手をかけている。
「Tree, two, one, go!」
指と声でスタッフにタイミングを伝える。
乗った台がスムーズに上がって行く。
ステージの上に上がると、だいぶ暗くなっていた。
「すみません。下してください」
松潤と同じように下に降りる。
下の様子が見える位降りると、
N「潤くん、ちょっといい?」
ニノの声が聞こえた。
M「なに?」
N「さっき、潤くんと翔さんが上がって行くのを見てましたけど、少し怖いですね」
M「どこら辺がこわい?」
N「ほんの数秒なんですよ。UPする時間は。でも…こう…スタッフの動きだけで、曲にあうかな…」
(ニノも感じたんだな…)
「松潤!スタッフたち、タイミングがわからないみたい…」
M「タイミング?」
「俺たち独特のタイミングをコッチのスタッフに求めると、ズレが起こると思うんだ」
M「ズレ…」
松潤が俺をじっと見つめてきた。
