テキストサイズ

虹色の精霊に導かれて…

第11章 ここは聖地≪クカニロコ≫

{我れらマナは

 人…の営みを見続けている


 日の本の花たちが

 次ぐ次とたふされて…

 幼い芽は葉を広げる事も出来ない

 触手が…蔓延(はびこ)る…


 まだ幼い器のソナタたちには

 荷が過ぎたかろうが

 やむおえなかった…

 この地で『名』を与え

 芽を息吹かせた…


 虹を渡り
 自らの歩む道を進む

 汝らはもう、大丈夫であろう…


 のう

 mizuとkazeの者たちよ}

ストーリーメニュー

TOPTOPへ