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虹色の精霊に導かれて…

第14章 一瞬の交差

相葉視点

O「momonoki…」

M「モモノキさん…」
モモ{祥太郎さま}

(なんだろう…この会話 ……)

S「あ…あのぉ俺だけ話が見えません…」
N「翔ちゃん…ヤボなこと聞いちゃダメだよ」

(俺もわかんないよ…)

ものすごく取り残された感じがする。

(全然解らない…)

大ちゃんはジッと泣きそうな目で着物の人を見ているし…

潤ちゃんにそっくりになった?桃ちゃんが潤ちゃんにくっついて、双子みたいだし…

翔ちゃんは俺と一緒?理解しようと頭を働かしている…

カズは………
全部知ってるのかな?一番落ち着いている…気がする…

宮『やめいヤメイ!! 折角の宴を辛気くさくするでナイ』
 雰囲気を一変させてくれたのは、カズにそっくりなマシラのミヤちゃんだった。


「そ、そうだよ!! ミヤちゃんが言うとおりだよ」
俺も目一杯明るい声をあげる。

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