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虹色の精霊に導かれて…

第15章 言葉をあなたへ


N「挨拶する演出に参加してほしいんだ」

M「演出?」

N「これが挨拶の文章。これに〝嵐〟らしい所欲しいでしょ?」


A「じゃぁ」

N「相葉さんはこの文章構成に充分 貢献しましたから、大丈夫です」

A「貢献って、どこらへん…」

N「こことこ…ここ…」



O「じゃ、バック転とかする?」

S「え!俺出来ない…」

O「翔くんはさっき勝ったから、除外でしょ?」


N「そうですよ。私と翔さんは対象外です」

S「よかった。勝ってて」

O「よかったね」


M「って事は。私は“しろ”っと言う事ですか?」

O「あっ!」
S「あぁ…」

N「三人のジャンケンに勝てばいいんだよ」

M「わかった。勝ってリーダーに〝アイドルスマイル〟効果音付きをしてもらう」


O「そう言うのは相葉ちゃんの方がいいじゃん」


A「えー大ちゃんのアイドルスマイルの方がいいよ!」


M「ジャンケンしようぜ!」


A「最初は!」
 相葉の声で三人の呼吸が合う。


「「「グー!!じゃんけん ぽん」」」


 三つの手が輪になってそれぞれの形を取っている。


A「イエェィ!!」

M「オッシャ!」



O「えぇぇぇ~~」


S「智くんこう言う時 引きが強いよね!!」


N「良いんだか…悪いんだか…」


O「マジかよ…」

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