無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

一通りの確認事項は終わった。


ｽﾀｯﾌ「このまま。続けますか？雨が今日中はやまなと思います」

ｽﾀｯﾌ「雷がおこる可能性はない模様です」
　タブレットで確認している。



Ｍ「出来るだけ、時間を取りたい」

Ｓ「いけるよ」


Ｎ「ヘリが飛ぶなら。やろう！後は、経験で時間取れるはずだから…」

Ａ「そうだね」

Ｏ「雷の兆しが出た時点で連絡してください。それまでは、松潤のリスト通りで進めましょう」

ｽﾀｯﾌ「はい。では、まず衣装に着替えてもらって…」

　大野・二宮・相葉を連れてスタッフが動き出した。

Ｍ「じゃ、オープニングの音と映像をヘリが飛び立つ前に確認するので用意して。映像はモニターで、音楽は今は手元でいいから！」
　松本は残っているスタッフに指示を出す。

Ｓ「潤。離れて、大丈夫か？」

Ｍ「大丈夫！」

Ｓ「そうか…」

Ｍ「翔くんはみんなの側にいて。俺は下からちゃんと見てる」

Ｓ「よし。じゃ。ちゃんと見てろよ！！」



セットの裏、リハの服装から、本番の衣装に着替えるために移動している。

ｶﾒﾗﾏﾝ「通しリハしますか？」

Ａ「通しやります　決行します　やれますよ」


ｶﾒﾗﾏﾝ「大丈夫ですか？」

Ｎ「予定どおりです」


Ｏ「いつものことっす」


Ｎ「はははは」

少し遅れて、走って来る櫻井。
Ｓ「むしろ　今日　振ってくれて　明日　明後日　降らなきゃいいけどね」



全員が着替えたころ、松本セットの裏のコンテナハウスにやってきた。

ｶﾒﾗﾏﾝ「今から着替えですか？」

Ｍ「あーうん。俺は通リハは、いっつも下で見てるんだ。だから、衣装には着替えないよ。
　　でも、寝れちゃってるから、シャワーはしとかない、本番に風邪ひいたら大変だからね」

ｶﾒﾗﾏﾝ「そうですか…じゃ、ＤＶＤようのコメントだけ、いただけますか？」


Ｍ「わかりました。

　　２日目は雨です　一番ちゃんと踊りたい日に踊れない…
　　しょうがないね」