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虹色の精霊に導かれて…

第18章 通しリハ


A「ニノみて…すごい!」
 綺麗な夕日を指さす相葉。

N「うん。みた。すごいね」
 頷いて笑う二宮。




スタッフ「メンバー着替えです 3人」

唄中メンバー着かえがある。

自分のパートに間に合うように、素早く吐けて、着替えて出てくる

少し雨も収まったから、着替えはスムーズになる。

けど、イマイチ 曲と周りの色がマッチしない。



M「どっちがいいかね?」

スタッフ「俺は今ので…」

M「流れ的には こっちの方が音のつながりは全然いいと思う…」


Mマイク「どう思う?」

Nマイク「流れ?それとも音のつながり?」

Mマイク「バックの色と音がズレて無い?」



N「歌っていると、(背景の)色までは、みえないかなぁ」

A「俺は見えてるよ」

N「よく見てますね」

A「ありがとう!!」

O「褒めてないよ?」

N「ええ。褒めてません」

A「え?なんで!さっきは…」


S「今、潤が真面目に仕事してるんだから、コッチ集中!」
Sマイク「もう下がった
    きっと大丈夫 位がスゲエきれいだと思うんだよね」


Mマイク「そうなんだよね」

Nマイク「あそこがね うん」


Mマイク「あと今 ちょっと45から始めてみて 次のコーナーまでいくと どれだけ暗くなるかを ちょっと 見せてください」

 松本客席になる予定の一番ハシに立って、音楽と夕暮れの色の流れを確認する。

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