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虹色の精霊に導かれて…

第33章 1日目 コンサート おわり

ホテルまで進む車の中

メンバーはまだ興奮と感動が続いている。

S「店は 『Vintage Cave Honolulu』?」
 蒸しタオルで顔を拭きながら一緒に乗ったスタッフに聞く。

スタッフ「はい ゲストの方々も向かっています」


N「地下にある会員制レストランだったよね?」

スタッフ「はい」


A「一般の人はいないね?貸し切りだよね?」

スタッフ「はい。完全貸し切りです」

A「おけ!」
 

M「なにが『オケ』なのぉ?」

A「食べたい物食べてるでしょ?飲みたい物飲めるでしょ?それからぁ」
 指を折りながら、いう相葉。


M「はいはい 程々の暴飲暴食にしてくだしゃいね」

S「しゃい?」


M「くだしゃい!うー ください!!」
 顔を赤くして言う松本。


S「よろしい!はははは」


O「『程々の暴飲暴食』の方かおかしいと思わね?」

N「いいんじゃない?そんなに 食べれないし 飲めないと思うし…」
 首や肩を揺らす二宮。


O「大丈夫か?」

N「ん?あぁ薬が効いてるから…」

O「酒飲むなよ」

N「乾杯くらいで、ソーダ水にするつもりですよぉ?」

O「無理するな 先にホテル帰っていいから…」

N「その時は その時ですよ♪」

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