
虹色の精霊に導かれて…
第36章 だまし だまし ふらつく
櫻井視点
メンバーが並び終わる。
M「えー 松本です」
潤が松本の顔になる。
M「本日は〝嵐〟の15年アニバーサリーイベントにお越しいただきありがとうございます」
松本が頭を下げる。
俺たちも一緒に頭を下げた。
M「えー 最初は『嵐』という名前が『嫌だった』けど 今は最高に『大好き』です」
思いっきり笑顔を作ってゲスト達を見回す。
M「ジャニーさん 『嵐』と名付けてくれて ありがとうございます。
そして、お集まりの皆さん。
生意気な『ガキども』を厳しく カツ 温かく 育てて くださって、ありがとうございます
われわれ 五人は この『15年』を一つの通過点と考えております
これからも 色々な事に挑戦していきます。
どうか我々『嵐』をこれからもよろしくお願いします」
ゲストが拍手をくれる。
甘えん坊の我儘な嵐の末っ子と言われた頃が何だか懐かしくなる。
(たくさんの質問と向き合いながら、実は俺の方が色々勉強になっていたんだよな…)
M「本来なら 一人一人挨拶をするのが、筋と思いますが、まだ 明日もコンサートがあります。
細かい調整とか残っておりますので、途中退室することを、前もってお伝えいたします」
再び頭を下げる松本。
(お そう来るか…いい誘導だ…)
司会者「では、マイクをこちらにもらいます」
松本がマイクを司会者に渡している。
司会者「それでは、皆様 お時間許すかぎり お楽しみください」
スタッフ「こちらへ」
スタッフがテーブルの方に誘導してくれる。
テーブルには飲み物と小さく小分けにされた食事が並んでいた。
スタッフ「ご入用なものはお声かけてください」
「はい ありがとうございます」
メンバーが並び終わる。
M「えー 松本です」
潤が松本の顔になる。
M「本日は〝嵐〟の15年アニバーサリーイベントにお越しいただきありがとうございます」
松本が頭を下げる。
俺たちも一緒に頭を下げた。
M「えー 最初は『嵐』という名前が『嫌だった』けど 今は最高に『大好き』です」
思いっきり笑顔を作ってゲスト達を見回す。
M「ジャニーさん 『嵐』と名付けてくれて ありがとうございます。
そして、お集まりの皆さん。
生意気な『ガキども』を厳しく カツ 温かく 育てて くださって、ありがとうございます
われわれ 五人は この『15年』を一つの通過点と考えております
これからも 色々な事に挑戦していきます。
どうか我々『嵐』をこれからもよろしくお願いします」
ゲストが拍手をくれる。
甘えん坊の我儘な嵐の末っ子と言われた頃が何だか懐かしくなる。
(たくさんの質問と向き合いながら、実は俺の方が色々勉強になっていたんだよな…)
M「本来なら 一人一人挨拶をするのが、筋と思いますが、まだ 明日もコンサートがあります。
細かい調整とか残っておりますので、途中退室することを、前もってお伝えいたします」
再び頭を下げる松本。
(お そう来るか…いい誘導だ…)
司会者「では、マイクをこちらにもらいます」
松本がマイクを司会者に渡している。
司会者「それでは、皆様 お時間許すかぎり お楽しみください」
スタッフ「こちらへ」
スタッフがテーブルの方に誘導してくれる。
テーブルには飲み物と小さく小分けにされた食事が並んでいた。
スタッフ「ご入用なものはお声かけてください」
「はい ありがとうございます」
