
虹色の精霊に導かれて…
第39章 まもらなきゃ
相葉視点
(ニノ…顔…見せてよ…)
横に立ついるニノを目だけで横見する。
横に立っているニノは、微笑みを浮かべただけ顔で周りを見ている。
本当のカズは、薄い布で顔を隠して 表情どころか顔色だって見えないようにしている。
(その 布 邪魔!)
頭からかぶっている布を向くりたい。
(こういう会場でなく 居酒屋みたいなところだったら、速攻めくって、確認するのに!!)
脳内で 叫ぶ俺。
司会者「皆様 お時間許すかぎり お楽しみください」
司会者の声が聞こえてきた。
接客スタッフ「こちらへ」
スタッフがテーブルの方に誘導してくれる。
翔ちゃんが司会者にお辞儀をしている。
潤ちゃんと大ちゃんが何か話している。
(あ… 潤ちゃんのスピーチほとんど 聞いてなかった。『聞いてなかった』って言ったら怒られるかな…)
ニノがふらっと、音もなく動き出した。
(あ!まって そのまま 動くとあぶないよ!!)
周りに気づかれないように そっと肩を触って、スタッフの誘導に合わせる。
テーブルには飲み物と小さく小分けにされた食事が並んでいた。
接客スタッフ「ご入用なものはお声かけてください」
小さく頭を下げる。
S「はい ありがとうございます」
翔くんが爽やかな対応する。
「ニノ…何か食べる?」
布ごしだけど 声をかけてみた。
N「…いぃ…」
首を振るニノ。
「そう?」(でも、なにか 食べないとぉ)
近くにあったクラッカーにツナが乗ったのを一つ取った。
「これなら…食べれるよ?」
口の近くに持っていく。
N「ぅうん…」
頭を小さくふる。
(食べれないの?)
パクっとクラッカーを口にいてる。
(うん ツナマヨだね!)
「じゃ…これは…」
次にクラッカーにトマトが乗ったのを一つ手に取る。
そのクラッカーをニノの方に向けた時、やっと ニノの頭に乗っていた布が緩んできた。
(あ! やっと カズが出てきてくれる!!)
嬉しくて、感情が高ぶるのが分かる。
(おっと 落ち着け!このテンションをそのままニノにぶつけたら 後で お説教だ!!
口にコレ入れとこう!)
もっていたクラッカーを口に入れた。
(これなら なにか へんな事言っても『口に物があるから』って言い訳できる🎶)
(ニノ…顔…見せてよ…)
横に立ついるニノを目だけで横見する。
横に立っているニノは、微笑みを浮かべただけ顔で周りを見ている。
本当のカズは、薄い布で顔を隠して 表情どころか顔色だって見えないようにしている。
(その 布 邪魔!)
頭からかぶっている布を向くりたい。
(こういう会場でなく 居酒屋みたいなところだったら、速攻めくって、確認するのに!!)
脳内で 叫ぶ俺。
司会者「皆様 お時間許すかぎり お楽しみください」
司会者の声が聞こえてきた。
接客スタッフ「こちらへ」
スタッフがテーブルの方に誘導してくれる。
翔ちゃんが司会者にお辞儀をしている。
潤ちゃんと大ちゃんが何か話している。
(あ… 潤ちゃんのスピーチほとんど 聞いてなかった。『聞いてなかった』って言ったら怒られるかな…)
ニノがふらっと、音もなく動き出した。
(あ!まって そのまま 動くとあぶないよ!!)
周りに気づかれないように そっと肩を触って、スタッフの誘導に合わせる。
テーブルには飲み物と小さく小分けにされた食事が並んでいた。
接客スタッフ「ご入用なものはお声かけてください」
小さく頭を下げる。
S「はい ありがとうございます」
翔くんが爽やかな対応する。
「ニノ…何か食べる?」
布ごしだけど 声をかけてみた。
N「…いぃ…」
首を振るニノ。
「そう?」(でも、なにか 食べないとぉ)
近くにあったクラッカーにツナが乗ったのを一つ取った。
「これなら…食べれるよ?」
口の近くに持っていく。
N「ぅうん…」
頭を小さくふる。
(食べれないの?)
パクっとクラッカーを口にいてる。
(うん ツナマヨだね!)
「じゃ…これは…」
次にクラッカーにトマトが乗ったのを一つ手に取る。
そのクラッカーをニノの方に向けた時、やっと ニノの頭に乗っていた布が緩んできた。
(あ! やっと カズが出てきてくれる!!)
嬉しくて、感情が高ぶるのが分かる。
(おっと 落ち着け!このテンションをそのままニノにぶつけたら 後で お説教だ!!
口にコレ入れとこう!)
もっていたクラッカーを口に入れた。
(これなら なにか へんな事言っても『口に物があるから』って言い訳できる🎶)
