お寺の鐘~嵐音season2~
第26章 じゅんのすけ's birthday
「お疲れ様でしたー」
今日は1人で雑誌の取材。
時計を見ると12時をまわっていた。
8月30日、俺の誕生日になっていた。
「誕生日か...」
去年までならうきうきで迎えてたはずなのに今年は憂鬱だ。
「まーくん...」
そう今年は恋人の雅紀と誕生日近くになって喧嘩してしまった。
もう3日も口もきいてないし、2人の家にも帰ってない。
当然ながらおめでとうのメッセージもきていない。
憂鬱な気持のまま家路につこうとしていた時俺の携帯がなった。
ディスプレイに表示された名前は...
“相葉雅紀”
「まーくん!」
急いで通話ボタンをタップして慌てて電話に出た。
『も、もしもし!まーくん?』
『...早く帰ってきて』
『え!?ちょ、まーくん!まーくん!』
“早く帰ってきて”それだけ言うと電話はきれた。
今日は1人で雑誌の取材。
時計を見ると12時をまわっていた。
8月30日、俺の誕生日になっていた。
「誕生日か...」
去年までならうきうきで迎えてたはずなのに今年は憂鬱だ。
「まーくん...」
そう今年は恋人の雅紀と誕生日近くになって喧嘩してしまった。
もう3日も口もきいてないし、2人の家にも帰ってない。
当然ながらおめでとうのメッセージもきていない。
憂鬱な気持のまま家路につこうとしていた時俺の携帯がなった。
ディスプレイに表示された名前は...
“相葉雅紀”
「まーくん!」
急いで通話ボタンをタップして慌てて電話に出た。
『も、もしもし!まーくん?』
『...早く帰ってきて』
『え!?ちょ、まーくん!まーくん!』
“早く帰ってきて”それだけ言うと電話はきれた。