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Blast of Brilliant STARS

第7章 迷彩祭り

【のさまじょさま・モデルズ】弓道



射位に立つと、胴が震えた。

足踏みをして胴造りする。


構えると打ち起こす。

引き分けるとギリギリと弓のきしむ音がする。

会に入ると、心を落ち着け、離す。


綺麗な放物線を描いて、的中した。

残身に浸る。


「よし。松本、上出来だ」

「ありがとうございます」


そのまま引き下がると、先生が足踏みに入った。

先生の矢は、綺麗に中心を射抜いた。


「的中!」

「松本、静かにしなさい」

「すいません…」


先生の残身の姿を見守る。

シンとした空気を纏って、とても神秘的だった。

「先生…好きです…」

「えっ…」

「あっ…」

思わず口をついて出た言葉に、自分がびっくりした。

ふたりきりの道場から飛び出そうとした時、腕を掴まれた。

「松本…」

「相葉…先生…」


先生の広い胸に抱きしめられた。


「本当か…?」

「はい…」


先生の唇が近づいてきた。

思わず目を閉じると、柔らかい感触。


「せ、先生…」

「俺も、お前のこと…」


静かに道場の板敷きに押し倒された。


「ずっと…好きだ…」


先生は俺の防具を取り去って、道着
を緩めた。


「お前の的に的中させていいか…?」



のさ☆魔女さん
2015-10-18 14:18:41


〉弓道の師弟いきましたー!

エロい?あんまエロくなかたねw

昨日、炎の体育会TVみてたからなんか思いついちゃったw

これで残るは磁石だよ~ん☆
なんの師弟にしようかしら。

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