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Blast of Brilliant STARS

第11章 ジャポニズム③

【ちろさま・山、天然】



天界から漏れている光の隙間を見上げると
そこからいつも見える真っ白な翼をもった君

「翔くん…」

1度だけ呼ばれているのを聞いた名前を
呟くように天に向かって呼んでみた

「智,なにしてるの?」

後ろから声をかけられて
翔くんに想いを馳せるのに夢中になっていたから

肩がビクっと跳ねる

振り返ると黒ばかりの世界に似つかわしくない
笑顔を浮かべた俺の恋人がいて

「雅紀…」

その笑顔に俺も笑いかけると
ぎゅっと抱きしめられた

「何見てたの?」

「んーん,なんでもないよ」

純粋に俺に向けられるその笑顔に
本当のことなんて言えない

それにこの想いは掟破り

悪魔が天使に恋するなんて
あってはいけないコト

だから膨らむ想いを胸に秘めたまま

雅紀の腕の中に身を委ねた



ちろさん
2015-11-15 14:16:48


〉新しいお題ありがとうございます✩

せっかくだから1つ書いてみた…けど…
こういう世界はあたしには似合わなかった!

書き逃げします(;・∀・)



〉ちろたーーーーーん!すごおおおい!
天国と地獄見事に両方描いてる!

それに天然と山を絡めてなんて贅沢な!!
何いってんだい!面白いよっ!
こりゃあ、お題を出した甲斐があったってもんですぜ…
によによしましたよ…w

大変おいしゅうございました♡

のさまじょさま

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