
Blast of Brilliant STARS
第11章 ジャポニズム③
【みきちんさま・大宮、山】
半年に一度ある天界と魔界の幹部が集まる会議の日。
その日だけは中性の泉へと繋がる扉が開く。
中性の泉では争い事は厳禁。
しかし、天使と悪魔。
所詮、仲良くなることは出来ない。
僕たちを除いては……
木々に覆われ全ての視線から逃れられる場所で愛しい人を待つ。
葉っぱの揺れる音が聞こえると同時に視界は遮断され温もりが僕を包んだ。
「やっと会えた…智」
黒いマントですっぽり覆われた。
「和、会いたかっ…」
言葉を遮るように和が僕の唇を塞ぐ。
「言わなくてもわかるから」
和が僕を見て微笑む。
そして、また和の顔が近づいてきたとき
「智様から離れろ!」
和と声の方に視線をやると翔が護身用のナイフを持って近づいてきた。
「翔、落ち着いて…大丈夫だから」
「うわぁぁぁぁ」
翔が和に向かい走り出して、ぶつかった。
和はその場に膝から崩れ落ちた。
「和!」
「これでいいんだよ…愛してる…智」
再び僕を見つめてくれることはなかった。
和のお腹に刺さるナイフを抜き取り
「僕たち天国と地獄、どっちに行くのかな…」
「智様!」
自分自身にナイフを突き刺した。
みきちんさん
2015-11-16 22:48:20
〉新しいテーマ、難しい……
そして、最近暗いのばっか(泣)
ごめんなさいm(__)m
皆様の作品、本当に素敵♪
甘いのから切ないのまで……
テーマ同じでここまで
楽しめるなんて凄すぎる!
〉中性の泉での逢瀬、なんてロマンチック♡
…かと思いきやまさかの展開っ!
partyに引き続きまさかの展開!w
しかも大宮+山の黄金三角形ですねw
「天国と地獄どっちに行くのかな」のセリフは見事だと思いましたあ!ステキでした!
半年に一度ある天界と魔界の幹部が集まる会議の日。
その日だけは中性の泉へと繋がる扉が開く。
中性の泉では争い事は厳禁。
しかし、天使と悪魔。
所詮、仲良くなることは出来ない。
僕たちを除いては……
木々に覆われ全ての視線から逃れられる場所で愛しい人を待つ。
葉っぱの揺れる音が聞こえると同時に視界は遮断され温もりが僕を包んだ。
「やっと会えた…智」
黒いマントですっぽり覆われた。
「和、会いたかっ…」
言葉を遮るように和が僕の唇を塞ぐ。
「言わなくてもわかるから」
和が僕を見て微笑む。
そして、また和の顔が近づいてきたとき
「智様から離れろ!」
和と声の方に視線をやると翔が護身用のナイフを持って近づいてきた。
「翔、落ち着いて…大丈夫だから」
「うわぁぁぁぁ」
翔が和に向かい走り出して、ぶつかった。
和はその場に膝から崩れ落ちた。
「和!」
「これでいいんだよ…愛してる…智」
再び僕を見つめてくれることはなかった。
和のお腹に刺さるナイフを抜き取り
「僕たち天国と地獄、どっちに行くのかな…」
「智様!」
自分自身にナイフを突き刺した。
みきちんさん
2015-11-16 22:48:20
〉新しいテーマ、難しい……
そして、最近暗いのばっか(泣)
ごめんなさいm(__)m
皆様の作品、本当に素敵♪
甘いのから切ないのまで……
テーマ同じでここまで
楽しめるなんて凄すぎる!
〉中性の泉での逢瀬、なんてロマンチック♡
…かと思いきやまさかの展開っ!
partyに引き続きまさかの展開!w
しかも大宮+山の黄金三角形ですねw
「天国と地獄どっちに行くのかな」のセリフは見事だと思いましたあ!ステキでした!
