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Blast of Brilliant STARS

第11章 ジャポニズム③

【millieさま・山】


「ねえ、お願い、急いで!」

焦る俺の声に落ち着くように言うマネにキレる。

「落ち着ける訳ないだろ!智くんが…。とにかく急げよ!」

ドラマの撮影中に智くんが高い場所落ちたと聞かされた俺。

冷静で居られる訳がないだろ。


車が止まったと同時にドアを開け放ちマネの静止も聞かずに飛び出す。

救急外来の窓口で一呼吸置いて中の人に尋ねる。

「あの、大野は?」

「5番の処置室にいらっしゃいます」


ベットにちょこんと座る智くんの姿を見て安堵で力が抜ける。

「よかった!智くん無事なんだね?」

「翔くん?僕は…大丈夫。でもスタントさんが…」

泣きそうな顔の智くんを抱き締める。

しばらくしてスタントさんも無事だと知らされてようやく智くんにも笑顔が戻った。


無事とはいえ、暫く安静が必要と言われた智くん。
抱きかかえて家に連れ帰る。


「智くん、お風呂、手伝うよ?」

「智くん、着替えるよ?ほら足通して?」


思う存分智くんのお世話をして…。
当然、夜も…。

「あっ…しょうちゃ…んっ」

「いいよ、智くん、いっしょにいこ?」


話を聞いた時はショックで地獄に落ちたかと思ったけど…二人で天国に行こう…



millieさん
2015-11-17 00:20:45


〉感想かけずにごめん!
楽しませてもらってます。

とりあえず、思い付いたやつ。
これ、テーマに合ってる??


〉お山の地獄から天国…
甲斐甲斐しくお世話する翔ヨメを想像して萌えましたw

智のことになると落ち着いてられない翔さん、いますねw
想像できますね!w

夜のお世話のとこもうちょい詳しく聞きたいです←(コラw)

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