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Blast of Brilliant STARS

第12章 ジャポニズム④

【ちろ さま・じいまご】



そろそろ26日になりそうな25日

仕事がトラブルで押して
慌てて恋人の待つ家に帰って
玄関のドアを開けて

「ぅわっ…」

思わず声をあげた

玄関に大きな塊がいて…

照明をつけてよく見れば

「…潤?」

寝息を立てた潤が丸まっていた

「潤…潤,風邪ひくから起きて」

なんとか体を揺すって起こして

半分夢の中にいる潤を寝室まで運んだ

「もー…こんなに体冷やして…」

玄関で寝てた潤の体は冷たくて

着替えもそこそこに
一緒にベットに入って

冷えた体を抱き寄ると

もぞもぞと体を動かした潤が抱きついてきて

「智…おめでと……」

小さく呟いて
すぐに眠りに落ちていった

時計を見ると26日に変わったところで…

「遅くなってごめんな…」

ぎゅぅっと抱き締めて

「ありがとう…」

お礼を囁いてから俺も瞼を閉じた



ちろさん
2015-11-26 00:46:52


〉お誕生日なので「大野智」で1つ♪

甘い…かな?

最近ショートでエロが書けない(;・∀・)笑



〉甘いわっ♡
甘々幸せカップル、ご馳走様ですわ♡


寒いのに玄関で待ってる潤くん。

冷えきった体のまま、眠ってしまうまで…

忠犬ハチ公みたいで、けなげで愛しいわ(涙)

仕事とはいえ、遅くなったお詫びに
たくさん温めてあげてね、智さん♡

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