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Blast of Brilliant STARS

第12章 ジャポニズム④

【しーま さま・天然】



「「せーの」」

ピッ。

ガコンと言う音とともに落ちてきたのは、カフェオレ缶。

「やった!へへ、ごめんねリーダー」

「え〜また?俺コンポタ飲みてぇなぁ」


自販機からカフェオレを取り出しながら見上げると、シュンとしたリーダーの顔。


「相葉ちゃんフライングしてんだろ絶対」

「は?してないよ!」


最近、俺とリーダーの間で『同時にボタン押してどっちのが出てくるか選手権』がブームになっている。

通算3勝目。

リーダーはブレずにコンポタを押し続けている。

「相葉ちゃん、もっかいやろ」

「いいよ?ま、勝負は見えてるけどね〜」


小銭を入れて、お互い所定のボタンに指を置く。

合図を出そうとしたら、リーダーに止められた。


「あ、髪になんかついてる。ここ」

「え、どこ?取って?」

「こっちきて」

顔を近づけると、チュッと唇に軽くキスされた。
と、同時にピッと鳴り、ガコンと落ちる音が響く。

「いぇ〜いコンポタ〜」


固まる俺をよそに、リーダーは嬉しそうにコンポタを取り出して、ニヤケながら見上げた。

「やっと1勝だわ。明日もやろ?相葉ちゃん」

…リーダーそれ、フライングじゃん…。



しーまさん
2015-11-30 15:24:09


〉こんにちはー♪

昨日の夜中に自販機の前通って思いついたやつを…。

てかこれカフェオレじゃなくてコンポタや!w
あかんわ!w

…すみません(´・・`)



〉まぁ!なんて愛くるしい天然ちゃん♡

同時にボタン押す勝負、昔やったわねえ‥

ちゃんとカフェオレゲットしてるから、テーマ大丈夫よ!笑

やはり代行で鍛えた(?)だけあって、自販機に強いわね、相葉さん。
小銭が戻ってきたら、擦るのよ!

コンポタが飲みたくてズルしちゃう智さん、
小悪魔っぽくて可愛かったわ。

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