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Blast of Brilliant STARS

第12章 ジャポニズム④

【mimiさま・にのあい】



あ、また。

そろそろ声かけてやるか。


「にの、コーヒー飲む?」
「ん、飲む」

キッチンでコーヒーを淹れて、ひと工夫。

「お待たせ」
「ありがと、ってなにこれ?」

差し出したコーヒーカップの中身を見て、にのは嫌そうに眉を顰めた。

「コーヒー」
「いやいや、カフェオレでしょ」

にのはブラック好きだから、見るからにいつもと違うカップの中身にすぐ食いついた。

でもね。

「違うよ、これはコーヒー!相葉くんの優しさプラス!」

にのが台本とにらめっこを始めて2時間。

普段は飄々と台本読みしてるけど、今回のは難しい役柄なのかな。
脚が揺れ始めたし、唇を尖らせたら煮詰まってる合図。

そんな時には休憩した方がいい。

でももう23時を過ぎてるから。

「これ飲んで休憩しよ。で、キリの良いとこまでやりなよ」

にのが納得いくところまで。
もうちょっとだけ付き合ってあげる。

でも顔色も、目の下のクマもやっぱり気になるから。

「そしたら一緒に寝ようね。待っててあげるから」

きっと無理にでもケリをつけるだろう。

忙しい君に優しさとぬくもりを。



mimiさん
2015-12-03 18:53:53


〉らぶさん、板あげありがとうございます♡

カフェオレでひとつ^ ^
私もカフェオレはあの歌しか浮かびませんでした♪
ってことで優しい相葉くんを♡

みなさんの甘いお話堪能させていただいてます(*^^*)
まとめてですみませーん>_<



〉ほっこりあいにのー♡

二人だけの空気感が随所に出てるよね♡

にののこと一番分かってる相葉くんのさり気ない優しさ。
一緒に寝たいからにのちゃんも頑張るよ、きっとw
みみちゃんのあいにの愛が溢れてたー!
ステキでしたっ♡

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