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Blast of Brilliant STARS

第12章 ジャポニズム④

【mimiさま・あいにの】※BBS限定作品♡



不毛な片想いも終わりにしようと、彼女を作って所謂デートをしてみた。

「何がいいかな?カフェオレ?あ、カプチーノ?」

カフェオレにカフェラテ。
カプチーノにマキアート。

どれも一緒じゃねぇの?
結局はコーヒーと牛乳だろ?

めんどくせぇな。

その日はそんなことばっか思ってた。



「にの、喉乾いたね」
「あー、じゃあカフェでも行く?」

今日は彼女じゃなくて相葉くんと近くのショッピングモールに買い物。

やっぱりこっちのが落ち着くんだけどな。

でもこの想いはこれ以上温めてても意味ないから。

「カフェ?じゃなくてコンビニ寄って帰ろうよ。もう買い物終わったっしょ?」
「あ、うん」
「じゃあ行こう!」

買い物袋をぶら下げて自転車でコンビニを目指す。

見つけたコンビニで相葉くんは目的のものに向けて一直線。

「これこれ、これが飲みたかったの」

手に取ったのは昔から変わらぬパッケージのコーヒー牛乳。

さっさとお会計を済ませて外に出ると、速攻ストローを指して飲み始めた。

「あー、おいしい。にのも飲む?」

はいって渡されたそれを見て、やっぱりこいつがいいなって思った。



mimiさま



〉お題が変わって、板に載せるタイミングを
逃してしまったそうだから、こちらに寄せて
いただきましたわ♡

男らしく、けだるい二宮さんと、
純真無垢で飾らない相葉さんが作り出す、
ゆるくてまったりとした空気。

どのメニューがいい?と
きゃいきゃい騒ぐ女子よりも、
ずっと心地よくて、好きなのね。

もちろん男友達として…では無いわね?笑
うふふ。

素敵な作品、ありがとうございましたわ!

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