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Blast of Brilliant STARS

第13章 ジャポニズム⑤

【のさまじょさま・にのあい】クリスマス



「まーくん…」

白い腕が俺を引き寄せる。


「も…出ない…ごめん和…」

「ちがう…もっとこっち…」


ベッドで寝乱れたまま、俺は後ろ向きで抱き寄せられた。

「どうしたの…?和…」

「んー…今年も一杯シたね…?」


「うん…シたね…」

「来年も…よろしくね?まーくん」


「うん…よろしくね…」

言ってる傍から、トロトロと眠りだした。


「もう…和ったら…」

腕をそっと解いて、寝顔を見つめる。


あ、剃り残し…

掴んでぴんっと抜くと、目を覚ました。


「なんだよぅ…痛い…」

「ごめんごめん…可愛い顔が台無しだったから…」

とたんに、顔が真っ赤になった。


「ばっ…おばかっ…!」

がしっと俺の前髪を掴むと、わしゃわしゃと撫で回した。

「わ、わ、わ…やめろっ!」

「もー…まーくんのばかっ…」


そう言ってるのに、手はだんだん優しくなってきて…

そのうち、そっと俺の頭を撫でた。

「和…?」

「メリークリスマス…まーくん」


「あ、もうそんな時間か…」

「誕生日、おめでと…」


照れながら、和がキスをくれた。


「プレゼントは…俺、ね?」

「もう貰ってるし…」



のさまじょさん
2015-12-05 00:31:30


〉にのあいいいいいい~
最近大宮ばっかり書いてたから、なんか新鮮っw

早速クリスマスを描きましたが、クリスマスってさ、イコール相バースデーなんだよねw

うわああああ。
皆さん、これテーマに描かれますよね?きっと…

ああ…じゃあ、あの…
ネタ、被らない程度に…ね?w



〉にのあい相葉ーすでぃ♡
情事後の気怠い感、余韻までもが伝わってきました♪
剃り残しのくだりはにのあいしくて好きですw
プレゼントは俺と二回戦ですかそうですか…(殴)
皆様の作品楽しみにしてますね☆

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